プラセンタは胎盤のことをいいます。胎盤などと聞くと、少々不気味な感じを覚える人もいるでしょう。でも、あなた自身もお母さんのお腹で、赤ちゃんの時に栄養を与え続けてもらった優れた臓器なのです。今では、その優れた成分から人間の胎盤エキスは製剤化され、プラセンタエキスの注射薬や内服薬として使用されるようになっているというわけです。
プラセンタはシミの予防や改善に対して有効に作用することが確認されています。また、皮膚の新陳代謝の促進作用、細胞分裂活性化作用、美白作用によって肌がきれいになります。他にもコラーゲン、ヒアルロン酸の生産が促進されて、しわが浅くなり、表皮細胞の分裂が促進されて、メラニン色素がどんどん排出されてシミが薄くなるのです。
プラセンタには、生命が成長発育するためになくてはならないタンパク質・脂質・糖質をはじめミネラル・ビタミン・酵素・ホルモン・核酸などの豊富な栄養成分が詰まっています。
寂しいことに、誰でも加齢とともに、肌や骨、血管等が老化していきます。しかし、プラセンタには、老化を予防してくれる成分がバランスよく含まれいるのです。言い換えれば、アンチエイジングにもってこいの栄養素が勢揃いしているということです。
また、プラセンタは、タンパク質も良質なアミノ酸が多く、脂肪のサビができるのを予防してくれる抗酸化成分も多いのです。そのため、細胞の働きがスムーズになり、新陳代謝を高めてくれます。恐るべし、胎盤の威力ですね。
ハイドロキノンは究極の美白成分です。シミの原因であるメラニン生成の際に働くチロシナーゼ酵素の活性を抑える効果が、非常に高い成分です。一般的な美白成分に比べ、チロシナーゼの活性において約100倍の抑制力があるという研究結果も出ていると言います。また過剰に増加してしまったメラニン色素も、還元作用により薄くする働きがあるので、まさに最強の成分と言えるでしょう。
しかし、美白効果の反面、酸素や光に対して不安定であること等の理由により、2001年の薬事法改正まで、日本では医師の処方箋が必要でした。 今では様々な軟膏のクリームや、化粧品などが開発されています。
また、ハイドロキノンはコーヒー、紅茶、ブルーベリー、イチゴなどにも含まれている物質ですが、強い還元作用を有しています。その為しみの原因となるメラニン色素が生産される過程を、阻止する働きがあります。
欧米では30年ほど前から美白化粧品成分として用いられてきた、ハイドロキノン。これだけ魅力的な成分を、放っておくわけがありませんよね。もちろん日本でも、メーカーの自己責任において一般の化粧品として販売が可能となっています。
ハイドロキシンは、肌の漂白剤として世界中で利用されています。ただし美容液など肌をケアするものとは違い、かなり強力な美白成分です。その為、肌の弱い人などは、注意をしながら使用してください。
トレチノインとは、ビタミンAの誘導体で、効果はビタミンAの50~100倍みあるといわれています。体内に入っても単なるビタミンAであるので、アレルギーを起こすこともありません。トレチノインは日本では、まだ厚生労働省に認可されていません。しかし、アメリカでは約30年近く前から、にきびの治療薬として認可されています。
またしみやシワなどの紫外線による症状に効果があることも、研究でわかりました。トレチノインは、まず角質を剥がす作用があります。またしみがある部位においては、代謝が上がり細胞分裂スピードが約2~3倍にもなるのです。
トレチノインは他にも、毛穴の中にある皮脂を分泌する皮脂腺の働きを抑えたり、皮膚の深い部分にあるのコラーゲンを増やし、皮膚の張りや小じわを改善する作用があります。ヒアルロン酸などの粘液性物質を増やし、みずみずしさを保っているのも、トレチノインならではです。
トレチノインをピンポイントでシミを取りたい場合には、濃度の濃いもの塗ります。その患部は、最初かなり赤みが強くなりますが、8週間前後で効果があらわれてきます。
にきびの治療には、顔全体に薄めのトレチノインを塗布します。ハイドロキノン軟膏でブレンドすることによって濃度が調節できるのです。特に、ニキビ治療の効果は目を見張るものがあります。、抗酸化作用を有するビタミンC誘導体ローションと、赤みを抑えるフォトリボーンと併用して行なうと、大きな改善が見込めるのです。