メタボリック対策

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メタボリックシンドロームという言葉を、ダイエットの話題でも必ず耳にするようになりました。メタボリックは「代謝」の意味であり、メタボリックシンドロームというと、代謝症候群ともよばれる複合生活習慣病のことをいいます。ですから食事や運動に気を配り、メタボリックシンドロームの予防を唱える対策方法が増えているのです。

一般的にはメタボリックシンドロームとは、血糖値や血圧がやや高く、内臓脂肪蓄積により、さまざまな病気が引き起こされた状態をの人を指します。原因は、食べすぎや運動不足と言われています。しかしメタボリックシンドロームの場合、血糖や血圧・中性脂肪の値が極端に悪いというわけではないのです。

しかし、メタボリックシンドロームになって、糖尿病や高血圧症・高脂血症を同時に発症した時そのまま放っておくと、動脈硬化になりかねないと恐ろしさもあるのです。

生活習慣病とよばれている主な疾患に「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」などがあります。これらの疾患は個々の原因で発症するというよりも、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が犯人であると考えられています。まさにメタボリックシンドロームは、やっかいな脂肪がつくり出していると考えてよいでしょう。

厚労省は、特に中年男性では約半数の発生率を見込むなど、約2000万人がメタボリックシンドロームと予備群に該当すると考えています。そして今メタボリックシンドロームの数を、平成24年度末までに10%減、平成27年度末までに25%減とする数値目標を立てているほどなのです。

メタボリックシンドロームは、中年太りの人に多いといわれます。 更年期の頃を境にだんだんと太り始めるのが、いわゆる「中年太り」というものです。女性の中年太りは、女性ホルモンの減少によって、満腹中枢への連絡が上手く行かずに、気づけばいつの間にか食べ過ぎてしまうということが原因です。

他にも中年太りは、およそ40歳を過ぎた頃から急激に基礎代謝が低下していくために、消費し切れなかったエネルギーを、脂肪細胞が蓄えてしまうのだそうです。

以下にあげるもので、当てはまるものがある人は、中年太り赤信号です。

・いつもの生活習慣で、特に変化はないのが太ってしまう
・以前と食べる量が全然変わらないのに太ってしまう。
・特に、お腹や下半身が太ってしまう。
・あるときを境に急に太りだしたのが、30~40代の時である。

上にあげたようなことを、何となく歳だしなんて放っておくと、残すは肥満へのゴールのみです。肥満が内臓脂肪を蓄積し、メタボリックシンドロームになり、それが最終的には生活習慣病へとつながるのです。

たかが「中年太り」ではなく、筋肉質な身体というのは基礎代謝が活発で、動作に必要なエネルギーも多くなります。筋肉がエネルギーを多く消費してくれれば、美しい体も手に入れられるということです。中年太りの予防には、まずは筋肉をつけて脂肪を燃焼させる。次にビタミンB群を積極的に摂取し、脂肪を燃焼させるのが効果的です。

メタボリックシンドロームとは、代謝異常症候群のことです。その原因は運動不足と生活習慣にあります。そして生活習慣病とされている高血圧や高脂血症・糖尿病。これらの病気には、血管年齢というものが大きく関わっているのです。

ところで体中にはり巡っている人間の血管を、つなぎ合わせるとどれ位の長さになると思いますか?実は血管は1人分で約10万キロメートルの長さにもなるといいます。ちなみにこれは、約地球2周半の距離に値します。

心臓から送り出された血液は、血管を通って60兆個もある細胞へ酸素や栄養素を運んだり、老廃物を運んだりしています。この循環を繰り返して生きているのが、欠陥です。しかし、悲しいことに血管も老化します。血管は老化したり病気にかかってもその症状はあまりわかりません。その為血管は、「サイレントキラー」といわれているのです。ということは、普段から自分で予防するしかないということです。

人間は血管から老いる、といわれます。血管がもろく破れやすくなったり、詰まって血液の流れが不十分になるために、体や脳の老化は進み、心臓発作や脳卒中などの病気を引き起こすのです。血管を傷める最大の原因は高血圧と高脂血症です。これを予防し改善することで、血管の老化も防げます。

食生活をはじめとする日常生活をもう一度チェックして予防を心がけるとともに、定期的に健康診断や人間ドックを受診して早期発見につとめましょう。